心のバリアフリーとは?実現のためのポイントや課題を解説|階段昇降機(車椅子用・いす式)の設置販売なら神奈川のシティーリフトかわさき

受付時間 9:00~17:00044-750-0716

お役立ちブログBLOG

お役立ちブログ

心のバリアフリーとは?実現のためのポイントや課題を解説

皆さんは「心のバリアフリー」という言葉を耳にしたことがありますか?
バリアフリーという言葉自体は普及しており、日常会話に登場することがあるでしょう。

しかし、「心のバリアフリー」はあまり聞き慣れないという人も多いと思います。
ここでは、心のバリアフリーとは何か、心のバリアフリー実現のためのポイント、実例や課題、必要なマナーなどについて解説します。

心のバリアフリーとは?実現のためのポイントや課題を解説

心のバリアフリーとは何か?

バリアフリーには、高齢者や障がい者が生活する上で、バリアになるものを取り除くという意味があります。
具体的には、電車のホームドアや視覚障害者誘導用ブロックなどが挙げられます。

 

日本では高齢化に伴うバリアフリー化が進められていますが、「心のバリアフリー」というと具体的にどのようなことを指すのでしょうか。

「心のバリアフリー」は、平たくいうと全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な行動を続けることです。

 

参照:東京都福祉保健局

 

障害の有無や国籍、年齢等に関わらず、お互いが思いやりを持って助け合うこと、差別や偏見をなくすこと、など意識や行動の上でのバリアフリーをいいます。

心のバリアフリー実現のための3つのポイント

実際の社会生活で心のバリアフリーを実現するためには、以下の3つのポイントが重要となります。

さまざまなバリアの存在を理解する

心のバリアフリーを実現する第一歩として、社会の中に存在するさまざまなバリアを理解することが必要です。
障がい者や高齢者、外国人などの方が社会生活を生きる上で直面するバリアには、次のようなものがあります。

物理的なバリア

公共交通機関や建物における段差や隙間、高い位置にあるボタン、急勾配の道など

制度的なバリア

入試、就職、資格取得において、障害があることを理由に不当な扱いを行うなど

情報面でのバリア

視覚のみに頼るタッチパネル、音声のみのアナウンス、日本語のみの案内板など

意識的なバリア

偏見や差別、無関心、奇異な視線など

積極的にコミュニケーションをとる

私たちの周りには、上記のようなバリアにより、障壁にぶつかっている人がいます。
そんなとき、私たちにはどのような配慮が必要なのか、積極的にコミュニケーションをとることが大切です。

相手に「意向を聞く」ということは、本人を尊重することにもつながります。

 

コミュニケーションをとる際には、その人に応じた手段を用いるようにします。
例えば、視覚障がい者の方には声で伝える、聴覚障がい者の方には筆談を行うといった具合です。

バリアフリーのために適切な行動をとる

平成25年に障がい者への差別を禁じる「障害者差別解消法」が制定されています。
差別をなくし、合理的配慮の提供(社会的障壁を無理のない範囲で取り除くこと)が義務付けられています。

私たちにできるのは、バリアの存在を理解し、相手の意向を確認した後は、バリアを解消するための適切な行動をとることです。

 

その際、手伝おうとしても断られることがあるかもしれません。
しかし、「自分でやる」という相手の意思を尊重することも心のバリアフリーにおいては重要なことです。

このように、一人ひとりがバリア解除のために行動を起こすことが、心のバリアフリー実現のポイントといえます。

心のバリアフリーの実例や今後の課題

ここでは、心のバリアフリーの実例や今後の課題について解説していきます。

街の中にあるバリアと解消法

街中には、さまざまなバリアが存在し、社会生活に支障をきたす人は少なくありません。
そのようなバリアを理解し、解消のために動くことが私たちに求められているのです。
心のバリアフリーの実例として、以下のようなことが挙げられます。

 

・車いすを使用している人と話すとき、付添人ではなく本人と話すことを意識し、視線の高さを合わせる。
・赤と緑、茶色と緑、オレンジと黄緑、水色とピンクなどの色の見分けが難しい色覚異常の人がいることを知り、チラシや看板広告、ホームページなどの色の組み合わせを工夫する。
・乳幼児を乗せてベビーカーを引く人の転倒を防ぐため、階段や段差で「手伝いましょうか?」と声をかけ、ベビーカーを持つ手助けをする。

 

これらはあくまでも一例です。
公共交通機関や職場、店舗、医療機関など、あらゆる場面で心のバリアフリーが必要な機会が訪れることを頭に置いておきましょう。

今後の課題と必要なマナー

心のバリアフリー実現に向けて、事業者ごとの職場環境の整備や学校での学習、市区町村ごとのワークショップ、国による啓発活動などが実施されています。
しかしながら、心のバリアフリーを広げていくためには、課題が残されているのが現状です。

 

「そもそも、心のバリアフリーの意味が分からない」「手助けの方法が分からない」といった人が多く、心のバリアフリーに関する情報提供が不十分であることが想定されます。
そのため、地域ごとの心のバリアフリーに関する活動の推進や情報提供が不可欠であると考えられています。

 

また、心のバリアフリーに取り組む側のマナーも重要な課題です。
手助けしたいという気持ちが先行し、コミュニケーションが疎かになったり、相手を不快にさせてしまったりする可能性があります。

 

どんな人と接するときにも相手の意思を尊重し、「そっと声をかける」「分かりやすい言葉で伝える」などの気遣いを忘れないでください。

まとめ

心のバリアフリーは、障害に対する偏見をなくし、全ての人が平等に参加できる社会や環境について考え、必要な行動を続けることです。
バリアへの理解を深めたら実践する、というのが大きなポイントになります。

車いすの人が快適に過ごせるような設備を導入するだけでも、心のバリアフリーにつなげられるでしょう。

 

シティーリフトかわさきでは、階段昇降機を取り扱っています。
心のバリアフリーの実現をご検討の方は、ご連絡ください。

 

シティリフトかわさきの階段昇降機 車いすタイプについてはこちら

関連記事

  • 車椅子の部位名称を紹介 | 部品の役割や操作時の注意点も解説車椅子の部位名称を紹介 | 部品の役割や操作時の注意点も解説 「車椅子の部分名称を把握したい」 そう考えている方は、今回の記事をぜひご覧ください。 この記事では、車椅子に取り付けられている各部品の名称や、その役割を詳しく解説しま す。   記事を読めば部品について詳しくなり、車椅子をより理解できるでしょう。 操作前・ […]
  • 段差解消機とは?種類や設置場所、設置するメリットを解説段差解消機とは?種類や設置場所、設置するメリットを解説 車いすに乗っていると、少しの段差でも上り下りに気を使い、移動範囲が制限されます。外出機会が減って気持ちが落ち込んでしまったり、介助者の負担を考えて気後れしたりと、ストレスの原因です。 そんなとき、段差解消機があれば、段差のある箇所もスムーズに移動できます。   […]
  • 階段昇降機を設置には消防法にも配慮が必要?適用される法律を解説階段昇降機を設置には消防法にも配慮が必要?適用される法律を解説 階段昇降機とは、座ったり車いすに乗ったりしたまま階段を上れる介護機器です。後付けも可能で、バリアフリーリフォームの際に取り入れるお宅も増えました。   しかし、階段昇降機はどんな階段にも設置できるわけではなく、法律による制限があります。 この記事では、消防法をは […]
  • 介護虐待の原因や種類は?防止するための心得介護虐待の原因や種類は?防止するための心得 高齢化が進む日本では、高齢者が快適に幸せに暮らせるようにと介護サービスが充実していますが、一方で介護虐待が問題となっています。 年々増えていると言われる介護虐待ですが、どうしてそのようなことが起こっているのでしょうか。 増えている介護虐待 介護虐待は自宅や施設、病院な […]
  • 自宅で介護をする場合に費用はどれくらいかかる?自宅で介護をする場合に費用はどれくらいかかる? 介護が必要な方を、自宅で介護したいと感じることもあると思います。 自宅介護は肉体的・精神的にも大変ということはよく聞きますが、もう1つ気になる点が介護にかかる費用ではないでしょうか? 今回は自宅で介護する場合どのくらいのお金がかかるか、補助金は出るのか、自宅介護のメリットや […]
  • トランスファーは介護ではどういう意味で使われている?トランスファーは介護ではどういう意味で使われている? 介護の現場では「トランスファー」という言葉がよく使われています。 あまり聞き慣れない言葉ですが、いったいどういう意味なのでしょう? この言葉は介護する側・される側、両者にとっても大きな意味を持つ言葉。 どんな言葉なのかを正確に理解し、正しく使えるようになっておきましょう。 […]
このページのトップに戻る